2017年10月25日
ハイパーハードボイルドグルメリポート
この前地上波でやっていた「ハイパーハードボイルドグルメリポート」(タイトルが長すぎる)
ギャングの飯についても取り上げてるそうなので、どこのギャングだろうと観てみたら
まさかのカリフォルニアギャングだったのと、飯以外にも貴重な情報が沢山ありました。
この番組で取材を受けていたのはフロレンシア13とGSWCの二つ。
残念ながらBloodsギャングへの取材はありませんでした……。
スレーニョスの案内人の2名は既にチームから離脱していたようですが、チームメンバーとの仲は健在のようでした。
日本のアウトロー集団だとチームから抜けたメンバーはカタギとして生活する上で元のチームとはあまり関わらないイメージですが
ストリートギャングはやはり地域性と血縁関係が濃いのでそんな事もないのかなぁと、気になる所。
ギャングの飯についても取り上げてるそうなので、どこのギャングだろうと観てみたら
まさかのカリフォルニアギャングだったのと、飯以外にも貴重な情報が沢山ありました。
この番組で取材を受けていたのはフロレンシア13とGSWCの二つ。
残念ながらBloodsギャングへの取材はありませんでした……。
スレーニョスの案内人の2名は既にチームから離脱していたようですが、チームメンバーとの仲は健在のようでした。
日本のアウトロー集団だとチームから抜けたメンバーはカタギとして生活する上で元のチームとはあまり関わらないイメージですが
ストリートギャングはやはり地域性と血縁関係が濃いのでそんな事もないのかなぁと、気になる所。
フロレンシアが番組スタッフを出迎えて最初に出したのが、サボテンとビール。
サボテンはお店で切られたものを買ってるんでしょうか?アメリカだと結構ポコポコ生えてるイメージですが
日本国内で再現するのはちょっと難しそうなおやつです。
ビールに唐辛子は簡単に再現できていいですね、ビールの種類は特定できませんでしたが
適当にコロナでも買って唐辛子いれたりしても楽しそう。
ちなみにこの時バックでYGのStill Brazyが流れてました、チカーノも黒人ラップ聞くんですね。
鉄砲もチラっと出てきました、以前ディスカバリーチャンネルで観た密造銃特集ではColt.45が流行りらしいですが
この番組や押収写真等でもその割合は低いですね。
写真のグロックも拡張レイルのようなものが付いていますし、やはり盗品が主流なのでしょうか。
チカーノらしい「銃は一度撃つと取り憑かれる」という迷信めいた一言も。
最後の一品はナチョス、まあまあのお値段です。
アニメ「Star vs Force of Evil」ではナチョスは素手でポテチのように食べてましたが、この番組ではフォークを使ってました。
ナチョスなら家でも作れるのでダボダボ着ながらナチョス食ってだらだらするのも楽しいでしょうね。
続いて黒人サイドですが、なんとチカーノサイドの案内人が黒人街へ車で連れて行ってました
10年前にフロレンシアとGSWCは停戦協定を結んだらしいですが、その後に入ってきた新参ギャングには昔の停戦協定など通じないとの事。
案の定メチャクチャ絡まれて観ているだけでハラハラするシーンでした。
10年前の停戦協定は何があったのかすごく気になりますね。
GSWCと同行して最初に触れられたのはストリートネーム。
チカーノはあまりストリートネームを持ってないイメージですが、映画「End of Watch」ではBig Evilというあだ名がついてる人もいました。
実際どうなんでしょうね、チカーノのあだ名事情。
こんな知られざる文化も、壁の落書きの写真は結構見かけますが、道路を撮ってる写真はないもんな、知らないわけだ。
店員全員がギャングというハンバーガーショップも、というかギャングもちゃんと働いてるんだ。
ギャングの職業とかも写真を集めたりセットの歴史を調べても出てこないので、新鮮でした。
このお店はオーガニックにこだわっているらしくて、内装もちょっと高そうなお店でした。
家庭料理的な枠でフライドチキン、牛乳で煮込むってのはなんかで聞いた事あるかもしれない。
メキシコ料理とかはともかく、黒人家庭の家庭料理って何か特徴的なのあるかなぁ。
映画「フルメタルジャケット」で触れられてたクロンボ定食くらいしかイメージがありません。
最後にデータ的な話。
今でもやはり黒人は逮捕の時に殺される割合が高いようです、この番組の撮影期間中にもGSWCメンバーが逮捕されていましたが
仲間がその時の様子を携帯でムービー撮影してスタッフに見せていました。
なんでも「不当に殺された時の証拠にするため」だそうで、なるほど。
この10年間の抗争で死んだ~って情報はフロレンシアとGSWCだけの数字なんでしょうかね
両ギャングって書き方だとメキシコ系と黒人とも受け取れますがそうだとしたら流石に人数が少なすぎるか
10年で200人だと両サイド一か月に1人くらいのペースですね。
こんな感じで、ドキュメンタリーならではの情報が沢山ある非常に良い番組でした。
是非今度は別セットのギャングも取材して欲しいです。